自民党は問題が起きた代議士は、離党させて、本体の延命を計ってきた。
ところが、今回の小沢民主代表の公設秘書逮捕について、民主党の鳩山幹事長は
陰謀だから、党を挙げて小沢代表を守ると発言した。
陰謀であろうと、無かろうと、東京地検特捜部の告発は覆るみこみが無い。
逮捕された人が犯罪を立証できないとして、無罪になることは滅多にない。
普通は任意参考人として呼び出されて、逮捕はその後の捜査の進展によるのだが、今回は
ストレートに逮捕だった。特捜部は犯罪の立証に充分自信があるのだろう。
その後の衆議院選挙だが、前にも書いたように、長年培われた、自民党の底力は強い。
地方に中央の東京の論理は通らない。選挙は自民党が負けるのだが、負け方が問題だ。
なりふり構わぬ、「企業まるかかえ選挙」「地域行政まるかかえ選挙」が行われるだろう。
不景気の時には、このやり方が非常な強みを発揮する。
現有300議席のうち、半分の150議席失っても、自民党は生きている。
小沢代表無き、民主党は内部分裂や混乱が起きる。そこに手を突っ込みかき回す。
150人が180人になる可能性は残る。
春闘は反自民結束のいいチャンスだった。だが強気の経団連に押し切られている。
連合は労使協調などと、夢のような事を言っている。
給料というものは、大きな企業においては、「貰うもの」ではない。戦って勝ち取る」ものだ。
膨大な内部留保をかかえた、企業が何が不景気か。会社の資産を叩き売っても払うのが
給料というものだ。ましてや「解雇」など論外である。

